ABOUT UOICHIBA 広島魚市場株式会社について
当社では、海の恵みを大切にし、日本全国の生産者から新鮮で幅広い魚生鮮食料品を取り扱います。
新鮮な魚介類や水産加工品を集荷・買付けし、鮮度を保ったまま、せり売や相対取引などの手法で流通させ、広範囲に商品を提供しています。
消費者ニーズの変化に柔軟に対応しながら、鮮度と品質にこだわった商品を供給し続けています。
Structure 卸売市場の仕組み
- 01卸売業者
- 02仲卸業者
- 03売買参加者
- 04せり売
- 05相対取引
卸売業者
魚市場での卸売業者は、魚の「仲立ち役」のような存在です。 出荷者から魚を仕入れ、それを仲卸業者や売買参加者へ卸しています。 そのため、卸売業者は市場のニーズや価格動向を把握し、適切な魚を適切な価格で提供することが重要です。 また、新鮮で安全な商品を顧客に提供するために魚の品質管理も行っています。
仲卸業者
仲卸業者とは、生産者から魚介類や水産加工品を仕入れ、小売業者や飲食店などに卸す業者です。 市場での需要と供給の調整や価格設定を行い、商品の品質管理や顧客サービスを提供しています。生産者と小売業者の間に立ち、「架け橋」のような存在で、円滑な取引を促進し、地域の食文化を支える重要な役割を果たしています。
売買参加者
魚市場における「売買参加者」とは、魚介類や水産加工品などの取引に参加する人々のことを指し、卸売業者と仲卸業者の両方から品物を買うことを開設者に認められた人です。スーパーなどの量販店、飲食チェーン店、加工品業者などの大口需要者がこれにあたります。売買参加者は、市場での取引活動を通じて商品を購入または販売し、市場価格を形成し、需要と供給を調整します。
せり売
魚市場における「せり売り」とは、主に仲卸業者が行う販売方法の一つです。早朝から行われるこの方式では、競り落とされた商品が即座に買い手に引き渡されます。この方法により、市場価格が形成され、需要と供給が調整されます。透明性が高く公正な取引が行われるため、市場全体の信頼性が保たれます。
相対
魚市場における「相対」は、売り手と買い手が直接取引を行う販売方法です。この方法では、商品の価格や品質などの条件を話し合い、お互いが合意した取引条件で商品を売買します。通常、仲卸業者や小売業者が行うことが多く、セリに比べて個別の取引条件が調整されます。商品の特性や需要に応じて柔軟な取引が可能であり、信頼関係を築きながら効率的な取引が行われます。
WHOLESALE 卸売
広島市中央卸売市の開設者である広島市と協定を締結し、出荷者から販売委託された品物や買付集荷した品物を仲卸業者や売買参加者などに卸売します。消費者の需要に応えつつ、流通を円滑にし地域の食文化を支える重要な役割を果たしています。
PRODUCT DEVELOPMENT 商品開発
消費者の多様なニーズに応えるため、さまざまな商品を開発しています。
こいカル
広島名産の小いわし(カタクチイワシ)を食べやすいスティックタイプのお菓子にしました。
瀬戸内海のお魚EC販売
市場で水揚げされた瀬戸内海のお魚を、最新の液体急速凍結機で、新鮮なまま冷凍加工しました。
地元ならではの味覚を、お求めやすい価格でご家庭でお召し上がりいただけます。
OTHER BUSINESS その他事業
広島魚市場株式会社は、水産物の卸売以外にも事業展開を行っております。
広島牡蠣の養殖、JETROの海外展示会にも参加しています。
広島牡蠣や広島ならではの水産物、日本酒の海外への輸出にも力を入れています。
市場の枠組みを超えた<HIROSHIMAブランド>を発信することに より国内外の様々な人々に広島の良さを知っていただき、地域社会の 活性化に貢献することを目的としています。